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NOFOの人員・資機材を自由に使うことができる。これによって加盟会社はすみやかに事態に対処することが可能となる。 ? 防除作業 暴噴やその他沿岸部で流出油事故が発生した場合には、事故のあった掘削台は直ちに緊急センターを経由して支援を要請する。通報を受けた緊急センターは、NOFOのどの基地から出動させるかを決定し、その基地に連絡する。また、事故現場の責任者は流出油回収システム(TRANSRECシステム)を何組必要とするかを決め、NOFOはその決定に基づいて必要数を出動させる。 このような手続き作業と平行して、現場の責任者は流出油の範囲等を調査する。流出油が300〜400トン程度の規模のものであれば掘削台の待機ボートに備えた軽量タイプの流出油防除資機材を使って回収にあたるが、大規模な流出油事故の場合にはNOFOが出動することとなり、NOFOは資機材、要員、船舶を現場に送り込む。この回収作業中、油回収船等は石油会社の指揮下に入り、作業は会社の主導で行われる。この場合、NOFO職員は、その作業についてアドバイザーとして活動する。なお、回収作業に係る費用はすべて操業会社が支払うことになる。 一方、SFTから要請があった場合、NOFOはSFTの指揮のもと回収作業に参加する。しかし、このような場合、NOFOの費用は汚染原因者が返済しなければならない。 ? 資機材基地NOFOの目的は、できるだけ多くの油を流出源に近い所で回収できるようにすることにある。そのためNOFOは、南はStavangerから北はHammerfestまでの沿岸沿いの5カ所に24時間出動体制をとる資機材基地を設置している。各基地には船舶、要員及び資機材が配備され、約2時間で出動できる体制をとっている。 (4) 保有資機材 NOFOが使用する資機材は、困難な状況を想定した重装備でメーカーと共同開発したものである。 5力所の資機材基地の船舶及び資機材は、すべて規格統一されている。この標準化によって第1に規定の2時間以内に出動を可能にすること、他の要員でも支障なく速やかに船舶と資機材を作業準備体制に整えることが可能であること等のメリットがある。 さらに、NOFOは資機材の保守作業、予備晶の保管及び訓練方法などの標準化によって作業の合理化を図っており、全基地の資機材の互換性も考慮している。 資料「FRAMOTRANSRECSYS200略図」 ? TRANSRECシステムの配備 FRAM0社と共同開発したTRANSRECシステム(油回収システム)を保有し、全部の基地に合計14システムが配備されている。
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